水抜きは冬に水道管が凍って破裂しないよう、水を完全に抜いておく大事な作業です。
八ヶ岳南麓エリアでも冬場は日中に氷点下となることもあります。
定住していれば毎日水道は使うのでそこまで凍結リスクは高くありませんが、別荘利用の(不在の期間がある)方には重要です。
数日以上の不在期間があるならば忘れずに水抜きをしましょう。
水抜きの手順
①屋外の水抜き栓(水道の元栓)の中のバルブを閉める
→家の中の水道管に水が入ってこないようにするため
②家の水道蛇口をすべて開く
→家の中の水道管に溜まっている水を出すため
※蛇口の形状によっては水抜き栓というネジ型の部品を外す場合
※トイレの水タンクを空にするために水がなくなるまで流し続ける
なお、通水手順は上記の逆の手順を行います。
①家の水道蛇口をすべて閉める
→水抜き栓がある場合は忘れずに閉める
②水抜き栓(水道の元栓)を開く
→家の中の水道管に水が入るようにするため
主な水抜き箇所
・キッチン
・浴室
・洗面台
・トイレ→トイレタンクを空にする。便器に溜まっている水も抜くか不凍液を入れる
・給湯器→忘れると給湯器の破損に繋がる恐れもあります
・洗濯機用給水蛇口
なお、水道凍結防止ヒーター(屋外水道管含む)がある場合はヒーターONにしておきましょう。