私たちは、北杜市・八ヶ岳エリアで不動産業を行う中で、数多くの仲介物件を幅広く扱うという形は取っていません。
それは、物件を選り好みしているというよりも、一つひとつの取引に、きちんと向き合いたいと考えているからです。
不動産は「関わった以上、最後まで責任を持つ仕事」
私たちは、不動産の取引を「途中まで関わる仕事」ではなく、最初から最後まで責任を持つ仕事だと考えています。
お客様の愛着ある土地や建物をどう整理し、どう伝え、どんな方に引き継いでいくのか。
また、お預かりした以上、物件の管理も含めて売主様・買主様双方が気持ちの良いお取引ができるようにしたいと考えております。
その一連の流れに当事者として関われない取引は、自分たちの仕事としてどうしても違和感がありました。
中途半端な立場で関わらないための選択
取引の一部だけを担い、結果や判断が自分たちの手を離れてしまう形では、十分な責任を果たせないと感じています。
だからこそ私たちは、自分たちが最初から最後まで関われる物件に絞って扱うという選択をしています。
宿泊と不動産、両方を行っているからこそ
私たちは不動産業とあわせて、宿泊事業も行っています。
実際にお客様が滞在し、その土地で時間を過ごす中で見えてくる空気感や季節の違い、暮らしの距離感。
そうした体感を踏まえたうえで、土地や建物の魅力と注意点を整理し、きちんと伝えることを大切にしています。
数よりも、向き合い方を大切にしたい
限られた人数で事業を行っている私たちにとって、
多くの物件を同時に扱うことは、一つひとつへの向き合い方を浅くしてしまう可能性があります。
私たちは、数を追うよりも、納得感のある取引を積み重ねることを選びました。
その結果として現在は取り扱う物件を絞ったかたちで仕事をしています。
終わりに
売却を考え始めたとき、
・どこに相談するべきか
・今、動くべきか
と迷われる方は少なくありません。
弊社では売るかどうかを決める前の段階から、状況を整理しながらお話を伺っています。
この土地や建物をどのように扱うのが良いのか。
その判断を一緒に考える場として、必要なタイミングでぜひご相談ください。